今回の「はじめの一歩」は番外編
   
長く1つの仕事をしていると、その方向性に悩むときがあります。
     右に行くか、左に行くか…?        
というわけで、今回はターニングポイントのお話です。

 
    ■□■ ターニングポイントは「魚」専門になろうと決めた2000年の秋 ■□■       
イラストレータ−の 友永たろ さんに伺いました。



Q:
簡単な自己紹介をお願いします
A:大分県別 府湾生まれ、 現在は東京都多摩川水系に生息。 イラストレーター。オス。性転換はしない。

主に魚、または水の中の生きものイラストを好んで描きます。 その他、生きもの全般 、こども、キャラクターのお仕事もたまに描きます。

理系なお仕事は得意ですが、文系なお仕事は超苦手。 毎年7月の「海のモノ展」には必ず出品。
イラストレーター集団「e-space」所属


 

Q:ターニングポイントになった出来事やお仕事について教えてくだ さい。 
A:「魚」専門になろうと決めた2000年の秋。

「Flash」というアニメーションを作るソフトにハマって、 最初に作ったのがクラゲのアニメーション。 クリックすることで動きを変えられるのがおもしろくて、 そういう仕組みを自分で組み立てられるのがおもしろくて、 イルカ、マンボウ…と作っていきました。

水族館の水槽を見ているように、スタートとエンドをつなげて、終わりのないアニメを作りました。 途中でクリックすると、驚いたり、逃げていったり… でもまたスタートに戻るような、そんなアニメを作って、 「ぼくのすいぞくかん」という今のホームページを立ち上げました。 それからは、新作アニメを作ってアップしてコメントもらうのが楽しくて…。

テーマはもちろん「水族館」なので、魚関係ばっかりです。 あまりにも事実とかけ離れたキャラにはしたくないので、ちゃんと調べて作りました。 そうやっているうちに、いつの間にか魚にどっぷりはまっていました。 もともと、生きもの専門にしようかと思っていた頃…いっそもっと絞って、魚専門になろうと決めた、2000年の秋。


Q:ターニングポイントの前後では、どんな風に変わりましたか?
A:急に魚の仕事が増えたりとかはしませんでしたよ(笑)。 「生きものが好きでーす。でも魚さんはもーーっと好きでーす。」 そんな営業を始めました。

「ぼくのすいぞくかん」も好評で、どんどんお客さんが見に来てくれました。
● 2001年 まだまだ魚の仕事はなく、アニメ作ってばかり。
● 2002年 「たろさん、魚描く人になったの?」そう聞かれることしば し…
● 2003年 「さかなクン」と同一人物だと思われることしばし…(笑)
● 2004年 アリス館よりさかなの絵本のお仕事、キターーー!!
● 2005年 仕事の半分以上が、魚関係になってました。
● 2006年 ホンモノのさかなクンに会いました(笑)
● 2007年 仕事の7割以上が、魚関係になってました。
● 2008年 魚以外の仕事がすっかり苦手になっていました(爆)

Q:これからやってみたいこと、夢などをお願いします。
A:魚自体を描くことは、かなり自分のモノになってきたと思っていますが、 海の中の風景(水景かな?)を描くのはむずかしく、 あのむちゃくちゃに色や形が混沌としている世界を、 どうやってシンプルにキレイに楽しくまとめるかが、 2年くらい前からボクの課題になっています。 それを完成させたいです。 そしたら、 大きな絵をたくさん描いて、個展をしたいです。 それから、ここ数年作っていない、 「ぼくのすいぞくかん」の新作アニメを また初心に戻って作り続けたいです。


        
友永 たろ  
●ぼくのすいぞくかん http://www.linkclub.or.jp/~tarot/  
●うおろぐ2 http://boku-sui.blogspot.com/

お忙しい中どうもありがとうございました。
TOPへ戻る